ビートマニア
プレイステーション
1998年10月1日発売 5800円(税抜)
コナミ

アーケード版「ビートマニア2ndMIX」からの移植作品

1〜2人プレイ 3ブロック 2枚組
デュアルショック、ビートマニア専用コントローラー、DJステーションプロ対応


タイトルはビートマニアだけど、実際はアーケード版「ビートマニア 2ndMIX」の移植作品。1stはどこいった!ちゃんと存在するんですけど、1stに入ってる曲は全て2ndMIXに収録されているので出す必要がない。しかも丁度発売時期が2ndMIXがブレイクした頃だったから1stはコンシューマーでは発売ならず。アーケード版も数ヶ月で2ndMIXに変わってしまったみたいなので、結構1st貴重かも。

で、なぜに2枚組かというと、このゲームにはアペンドディスクというものがあります。DISC2のYebisuMIXがそのアペンドディスクなんだけど、これは単体では起動しません。一度キーディスクであるARCADE(DISC1)を起動させて、メニュー画面のDISC CHANGEでアペンドディスクに入れ替えて初めてそのアペンドディスクがプレイできるというシステム。これによって別売りでアペンドディスクの続編が沢山発売してる。結構アペンドに関しては賛否両論あるみたいだけど、僕は賛成。なぜなら、「安い」。2800円で新曲20曲ぐらいプレイできるならディスクチェンジ面倒くさいとか贅沢言ってられないよ。

ゲーム内容としては、プレイヤーが新人DJとなって、曲を上手く弾いて(本来DJのする作業ではないのだが・・・)オーディエンスを湧かせればクリア。これではあまりにも抽象的過ぎるので詳しくいきます。画面上部から白や青などのオブジェが流れてくる。これが画面下部の赤いラインに到達した時にタイミングよく対応したボタンを押す(ターンテーブルを回す)といい評価からGREAT・GOOD・BAD・POORの順に評価される。この評価でクラブの盛り上がりを示している(らしい)グルーヴゲージに変化が現れる。GREATやGOODだとゲージは上昇し、BADやPOORだとゲージは下がる。そしてグルーヴゲージがレッドゾーンに入った状態で曲が終了するとその曲はクリア、となるわけです。
初めてやった時はとにかく楽しかったという印象があった。自分のプレイで一つの曲が成り立つ。それが嬉しくて嬉しくて。完璧に弾けるようになった時の達成感は最高。だから難しい曲でも何度も何度も練習してクリアまでこぎつける。自分の成長も手に取るように分かる。最初SKAなんて絶対にクリアできないと思った。並の人がクリアするもんじゃないと思ってた。そしたら今では余裕クリア。譜面も暗記してしまって、画面を見ないでもクリアできる。そんな自分がたまに怖かったりすることもあったり無かったり。

ここまで書いて思い出したけど、専用コントローラー必須!パッドで極めるのもアリだけどね。


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